ICHIGAN

用語集

キャッシュ(Cache)

キャッシュとは「貯蔵する」というような意味があります。ネットワーク上で情報をやりとりするときにはネットワークに負荷がかかります。また、転送に時間がかかることもあります。ユーザとしては、必要な情報をできるだけ早く手に入れたいと考えるのは当然のことでしょう。同じ情報を何度も見るときには、そのたびごとにネットワークを通じて情報を手に入れるのではなくて、一度読み込んだ情報を保存しておくことによって、再びネットワークに接続しないですむようにできます。これがキャッシュです。インターネットブラウザなどにも用いられていますし、そのほかにもCPUがメモリの情報を読み取るときにも用いられています。データを先に読むという技術も開発されています。

お役立ち情報

キャッシュは、とても便利な機能になっており、よく利用するデータを高速な記憶装置に蓄積しておくことでコンピューターの処理を高速化することができるのです。 一般的に使用されるCashという綴りは、現金を意味します。 コンピューター分野で使用されるcacheは、英語綴りも違っており意味も「貯蔵所」という言葉で使われることがあります。 コンピュータは、作業時に随時キャッシュを行ってくれているから使用頻度の高い通信を記憶してくれるのです。

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