用語集
ビジット（Visit）
ビジット（Visit）とは、ウェブサイトにおけるアクセスカウント数の数え方のひとつで、セッションとも呼ばれています。あるサイトに、1人のユーザーが1回訪れるごとにカウントは加算されていきます。そのユーザーが閲覧したページ数や滞在時間などには関係ありません。同じ人が同一サイトを何回も訪れた場合、一般には前回のビジットから30分以上なにもアクションを起こさない状態でを経過していれば、新しい訪問と見なされることが多いです。 どれだけ人気のあるサイトなのかを示す重要なバロメーターであり、ウェブ広告の効果を計る上でも、閲覧ページ数であるページビューや、広告の表示回数であるインプレッションと並ぶ指標のひとつになります。
お役立ち情報
仮に一人のユーザーが、複数のブラウザからアクセスをおこなった場合はどうなるのか？ 同一ブラウザの別ウィンドウとして立ち上げてアクセスした場合などは、基本的に１セッションであるとみなされます。しかし、例えばマイクロソフトのInternet Exploerと、GoogleのChrome、MozillaのFirefox、AppleのSafariなど違うブラウザを用いて、一人のユーザーが同一サイトにアクセスした場合には、それぞれ別のセッションとしてカウントされてしまいます。自身が管理するサイトなどについては、よくアクセスするマシンのIPアドレスを除外するなどして、正確なデータ取得を目指すことをお勧めします。