ICHIGAN

用語集

AIDMA(アイドマ)

AIDMA(アイドマ)の法則とは、マーケティング理論または戦略のひとつです。 これは「Attention/商品やサービスの存在に気づく」「Interest/興味を持つ」「Desire/購入意欲をそそられる」「Memory/記憶しておく」「Action/購入する」の連結からなります。例えば会社員のAさんが、「A:帰宅途中の花屋できれいなバラの花を見」て、「I:帰宅後花言葉を調べてみるなど興味を持」ち、「D:妻の誕生日が近いことを思い出しプレゼントにと思」い、「M:そのことをセットで記憶してお」いて、「D:誕生日当日に購入」して帰宅した、というストーリーが成り立ちます。 今日に至るまで消費者行動を捉えた戦略に取り込むことはできそうですが、今日ではより進んだモデルとしてAISAS(アイサス)の法則があります。こちらはインターネットを積極的に用い、消費者がSNSなどを通じて口コミ情報を発することで製品やサービスの販売者の宣伝活動を押し進める役割を果たすというもので、インターネットの普及とともに効果を広めています。

お役立ち情報

AIDMA以外に近年広告プロモーション戦略に使用されているものとしては、AIDMAからM(Memory)を抜いた考え方である「AIDA(アイダ)」や、AIDMAのM(Memory)をC(Convivtion)=確信とする「AIDCA(アイドカ)」、AIDMAのM(Memory)を抜き最後にS(Satisfaction)=満足を足した「AIDAS(アイダス)」などのモデルが存在しています。

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