用語集
eCPM（イーシーピーエム）
eCPM（イーシーピーエム）というのは、effective Cost Per Mille(エフェクティブ・コスト・パー・ミル)という英語の頭文字を取ったもので、広告を1000回表示させた時、あるいはアクセスが1000ページビューあった時あたりの収益金額のことを指しています。広告を掲載しているサイトの側で、収益率を測定する際に用いられている概念です。 本来、CPMというのはインプレッション保証型広告において、1000回の表示があった時の単価を表していたものですが、課金方式が異なっている場合でも、アクセス数に対して収益がどのくらいあるのかを判断することができるように工夫されたものが、eCPMです。クリック課金や成果報酬課金といった、本当はインプレッション課金ではないものも、すべてCPMの場合に変換することによって、同一指標による効果検証などをおこなうことができます。
お役立ち情報
異なる課金方式が多数存在しているインターネットやスマートフォン向けの広告市場において、統一の基準としてeCPMの果たす役割はとても大きなものです。もっともベーシックな課金方式であるCMPの指標に合わせることによって、広告効果の分析・比較をとてもスムーズおこなうことを可能にしました。ときにRPM(Revenue Per Mille)と表記されることもあります。